- 08/08/2024
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新しい製品とサービス
潤滑油業界は世界最大の自動車アフターマーケット見本市で、第12ホールにて初めて出展します。LIQUI MOLYは約450平方メートルのスタンドB01で全製品を展示します。ここには、新しい潤滑剤と添加剤、改良されたカーケアラインが含まれます。Automechanikaでの出展を補って完璧なものにするのは、研究開発分野の2つの専門講演です。
潤滑剤、エンジンオイル、添加剤をその中核事業としながら、自動車化学製品のフルラインをご提供する同社がカバーする範囲は膨大です。9月10日から14日までフランクフルト・アム・マインで開催される世界最大の業界見本市「Automechanika」では、ワークショップやアフターマーケットの専門家の方々はその規模を目の当たりにすることができます。同社はまた、ビジネスパートナーにより多くの収益をもたらす洗練された機器やコンセプトもここでご紹介します。
Automechanikaのトップテーマである持続可能性、デジタル化、イノベーションは、個別のオンラインマーケティングに大きな影響を与えています。コンセプトのアイデアとなるのは、広告を目的に合わせて、小さな労力で展開し、その分法人顧客にとって大きなメリットをもたらすことです。この点でソーシャルメディアは重要な役割を果たしています。LIQUI MOLYはサービスプロバイダーのSocial Palsと協力して、特に法人顧客向けにカスタマイズされたオンラインキャンペーンを定期的に展開し、ワークショップでの接触頻度を高めます。
改良されたカーケアラインも、世界からの訪問者を前に華やかに初登場します。このラインはウインドウ、塗装、タイヤ、内装の各分野に分かれています。製品の約半数が、新たにラインナップに追加されたものであるか、あるいはその製法が改良されています。たとえば、研磨剤はさらに開発が進み、新しい製法によって、より簡単に塗布と研磨することが可能になりました。そしてこの用途に適した新しい研磨スポンジと研磨布がラインナップを補います。
Automechanikaで出展する潤滑剤ブランドにとっては、Special Tec AA 0W-8などの新しいエンジンオイルの披露も当然のことです。LIQUI MOLYのこれまでで最も薄いエンジンオイルは、燃料を最大限節約することを可能にすると同時に、エンジンを包括的に保護します。商用車部門では、Top Tec Truck 6150 5W-30が新登場します。このヘビーデューティ オイルは、ダイムラートラックの現在の承認「DTFR 15C130」に適合しています。
そしてオリバー・クーンが潤滑剤の開発について「ACEAオイル仕様 - 過去から現在までの小話」と題した講演で説明します。この講演は9月12日木曜日、10時30分~11時、ホール12のイベントエリアで開催されます。オリバー・クーンは、ザールルイにあるLIQUI MOLY鉱油工場の応用技術部門の責任者です。
その翌日10時~10時30分には同じ場所で開発部門責任者のダヴィド・カイザーが、オイル添加剤と燃料添加剤についての講演を行います。同部門は、SCR結晶化防止添加剤濃縮液を新たに開発しました。このAdBlue®還元剤用添加剤は、排気ガス後処理用のSCRシステムを損傷から保護します。
LIQUI MOLYの概要
LIQUI MOLYは、4,000品目以上という世界でも類を見ない幅のラインナップで自動車化学製品をご提供しています:エンジンオイルと潤滑剤、グリースとペースト、スプレーとカーケア製品、接着剤とシーリング。1957年に創業されたLIQUI MOLYは、エンジンオイルと添加剤の生産をドイツで行っています。ドイツではここ数年、潤滑剤カテゴリーのベストブランドに選ばれています。当社は約150か国で製品を販売しています。