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Cera Tecによる実証済みのエンジン摩耗保護効果
エンジン警告灯が点滅している場合、 エンジン内またはエンジンの何かが正しく機能していません。すべてのドライバーが避けたいと思っているシナリオでしょう。しかしそうした場合、ワークショップに向かうしか手だては残っていないことがほとんどです。
事態がここまでひどくなることを防ぐために、前もって対策を講じることができます。おそらく最も大切なことの一つは、 エンジンの摩耗保護です。ここでは、当社のオイル添加剤「Cera Tec」がお役に立ちます。
その仕組み
金属部品の表面には常に小さな起伏やざらつきがあります。これらが直接擦れ合うと、長期的には摩耗や損傷を引き起こす可能性があります。
化学作用物質(「フリクションモディファイア / 摩擦調整剤」)は、研磨することなく、表面を滑らかにします。つまり、 すでに存在している摩擦エネルギーが、摩擦調整剤を介して、円滑で非摩耗性の平滑化をもたらします。
さらに、グラファイト状の粒子構造を持つセラミック粒子が金属の小さな凹凸を埋め、金属表面が直接摩擦することを防ぎます。
検証済みの有効性
LIQUI MOLYの製品は、信頼性、効果、最高の品質を体現しています。著名な独立機関であるAutomobil-Prüftechnik-Landau(APL)社がエンジンオイル添加剤「Cera Tec」をテストして、 この製品に約束されている性能を精査しました。
問題の説明
動作中にエンジンまたはトランスミッション内のギアの個々の歯面間で回転と滑りが同時に発生します。通常はその間にあるオイルの潤滑膜が表面を摩耗から保護しますが、動作条件が悪いと、機能しないことがあります。これは、いわゆるかじりと呼ばれる、歯面の短時間の局所的な溶接と瓦解につながり、歯面の滑らかな表面に損傷を与えることになります。その結果、動作の円滑性が低下したり、ギアが完全に故障したり、エンジンまたはトランスミッションが損傷を被ったりすることがあります。
Cera Tecの有効性の検証方法
テストに際しては、試験用オイルにCera Tecが6%混合されました。それぞれのテストシーケンスで重量が増加され、それに伴い、敏感なトランスミッションの歯車へのパワーレべルが高められます。実験の目的は、損傷力レベルに達することです。歯車の歯の損傷の合計が20ミリメートルを超えると、このレベルの達成となり、 そこでテストが終了します。
基準オイルは損傷レベル4まで達しました。Cera Tecを施したオイルはなんとレベル9、つまり2倍以上のレベルに達しました。「Cera Tecは予備性能を飛躍的に向上させ、微細なセラミック粒子による摩耗からの保護が確認されました」とテストを監督したペーター・クンツ氏が結果をまとめます。クンツ氏は最初に抱いていた疑いを払拭しました。「テストを終えて、驚きました。この製品は、すべてを、本当にすべてを、より優れていました」
APL社の専門技能や助言を求めたことだけとっても、異例のことでした。「LIQUI MOLYは、アフターセールス市場では、進んで自主テストを実行したの初の企業です」と 潤滑油と燃料の全試験を担当するクンツ氏は言います。
Auto-Test-Landau GmbH(APL)社について
1989年に設立されたAPL社は、中立的で独立した、国際的に著名な開発サービスプロバイダーで、 自動車、オイル、添加剤産業の世界中の顧客のために業務を行っています。同社は、エンジンおよび動力伝達装置の機構ならびにその燃料を専門としています。700人を超える従業員が、約145台ある最先端のエンジンおよびコンポーネント用テストベンチで、最新の測定技術を駆使しています。
Cera Tecの正しい使用
使用方法はとても簡単 - この添加剤は、エンジンオイルまたはトランスミッションオイルに直接添加します - 冷たいか温かいかにかかわらず。効果を最大限に発揮させるために、以下の点にもご注意ください。
- オイル交換時に新油と一緒にCera Tecを注入することをお奨めします
- オイル交換インターバルの間に使用する場合、次のオイル交換まで少なくとも5,000キロメートル残っていることが求められます
- 300ミリリットルのCera Tecは、最大5リットルのエンジンオイルに足ります
- 最適な投与量は、全オイル充填量の約6%です
- 車両のサービス文書に従ってオイル交換間隔を引き続き順守してください
Cera Tecに利用価値がある理由を 手短にまとめると…
Cera Tecは摩擦を軽減し、それによって摩耗を抑えます。これにより、エンジンやトランスミッションへの負担が減るというメリットが生まれます。その結果、修理の頻度が減り、耐用年数が延びます。