- 10/21/2022
MotoGPでの存在感を強めるLIQUI MOLY
ドイツのオイルおよび添加剤のスペシャリストであるLIQUI MOLYが、MotoGPオートバイ世界選手権とその弟分であるMoto2とMoto3シリーズへの参画を強化。「MotoGPは、当社の主要なマーケティング活動として大きな成功を収めました。そして今、このパートナーシップをさらに強化できることを嬉しく思っています」とLIQUI MOLYのマーケティング部長、ペーター・バウマンは語ります。
LIQUI MOLYでは、オートバイ用のオイルと添加剤、ブレーキ液、ケア製品、サービス製品、その他の化学助剤の販売が長年にわたって成長してきました。「MotoGPでのプレゼンスは当社のオートバイ分野ビジネスに貢献しているだけでなく、世界中でのブランド認知度の向上にもつながります」とペーター・バウマンは言います。「だからこそ、私たちは今後もこの方針を取っていきます」
同社は、MotoGPのサーキットコースの外周広告の契約をすでに2027年まで延長しました。また、ドイツで唯一のレースである「LIQUI MOLY Motorrad Grand Prix Deutschland」の命名企業でもあります。そして8年経った今でも、Moto2とMoto3のすべてのオートバイの独占潤滑油サプライヤーであり続けています。「特別な点は、ここではレース用の特別開発製品ではなく、『Motorbike 4T Synth 5W-40 Street Race』が使用されているということです。だからサーキット外のバイカーもその性能の恩恵を受けることができるのです」とペーター・バウマン。
しかし、来シーズン最大の変化が見られるのは、これまでは主にMoto2で活躍してきたLIQUI MOLY IntactGPチームにおいてです。スウェーデンの企業、ハスクバーナ(Husqvarna)社が参入し、ワークスチームを拡充します。そうしてLIQUI MOLY Husqvarna Intact GPチームは来年、2人のドライバーとともにMoto2に、そしてMoto3にも参戦します。「これで来シーズンからは、Moto3世界選手権でも私たちのブランドがお目見えします」とペーター・バウマンは言います。