- 03/09/2020
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LIQUI MOLYが引き続きフォーミュラ1に登場
2020年3月 - LIQUI MOLYはF1との携わりを延長し、この自動車レースシリーズと2022年末までの契約を結びました。 全レースの半分で、ドイツを本拠とするこのオイル・添加剤メーカーのバナー広告が登場します。 LIQUI MOLYのエルンスト・プロースト取締役は「これは、弊社がこれまで結んだ中で最もメディア的な効果のあるスポンサーシップです」述べます。
LIQUI MOLYは今から、2022年シーズン末までの3年間、フォーミュラ1の「公式スポンサー」です。 「F1の類稀なリーチを通して、世界中でLIQUI MOLYのブランド認知度を高めることができます」とエルンスト・プローストは語ります。 大切なのはリーチだけではありません。 「F1はモータースポーツ界のプレミアムであり、LIQUI MOLYはオイルと添加剤におけるプレミアムです。 F1の広告は、エンドユーザーと小売業者の両方にとって強力なシグナルとなるでしょう。 これにより、騒がしさを増すメディアの雑音の中でも際立つことができます」
LIQUI MOLYがフォーミュラ1に“参戦”したのは2019年です。 中規模のオイル・添加剤メーカーが世界最大のレースシリーズに登場するということで、当時は業界の注目を集めました。 11回のレースでは、コース沿いに青と赤のロゴがよく見えました。 「約200か国で合計19億人を超える人々がこのレースをテレビ観戦しています」とエルンスト・プローストは言います。 オンライン中継、現地での観戦者、レース後のレポートは言うまでもなく、 これに加えて、1回のレースごとに平均20万人の観客が現地に赴きます。 ソーシャルメディアでは、F1は十億単位のインプレッション回数を達成しています。 エルンスト・プローストは 「これほどグローバルにリーチできるイベントは他にありません」と言います。
「私たちのパートナーシップが過去1年間で成功を収めた今、拡張されるということから、F1がブランドの認知度とロイヤルティの面で何を成しえるかということが分かります」とF1のCEO兼会長であるチェイス・キャリー氏は述べます。 「今後、LIQUI MOLYとF1がより密接に融合していくことを楽しみにしています」
当社はフォーミュラ1を舞台に世界最大のスポンサリング活動をおこなっていますが、しかしそれだけではありません。 LIQUI MOLYはMotoGPにも登場し、そしてまたLIQUI MOLYバサースト12時間耐久レースの名の由来でもあります。また、1月に開催されたハンドボール世界選手権や数多くのウィンタースポーツ・イベントでもそのプレゼンスが見られました。 「こうしたことは、それ自体が目的なのではなく、パートナーの販売をサポートするためのマーケティングコンセプトの構成要素なのです」とプローストは説明します。
これらの協賛による世界レベルでの効果は、LIQUI MOLYにとって非常に重要です。 総売上に占める自国ドイツ市場のシェアは低下を続けています。 「私たちのドイツでのポジションはすでに強固なものなので、さらなる成長を達成することは困難です」とエルンスト・プローストは述べています。 「したがって、私たちの未来は国際ビジネスにあります。 そこにはまだとてつもなく大きなポテンシャルがあるので、これを活用したいと考えています。 F1は、そこで重要なツールとなります」